『「核兵器も戦争もない世界」を創る提案―「核の時代」を生きるあなたへ―』
2021年8月6日、当協会会長大久保賢一弁護士の著作『「核兵器も戦争もない世界」を創る提案―「核の時代」を生きるあなたへ―』が、学習の友社より出版されました。
核兵器禁止条約の普遍化、憲法9条の世界化のために、「人影の石」を恐れる著者から、「核の時代」を生きるあなたへの伝言です。「想像から創造へ」―核と平和の問題を「自分事」としてとらえ、行動してほしい、そんな著者の願いが詰まった一書です。
1冊頒価1,400円(税込・送料無料)。
お申し込みは
こちら
<本書の内容>
まえがき
第1章 「非核の政府」の想像から創造へ
コラム 「核持って絶滅危惧種仲間入り」「そのときには皆一緒にくたばるわけだ」
「核兵器が人類を絶滅すると考えることは『妄想』なのか」
「核を手放さない日本政府と政治家」「ロシア大使館での核兵器廃絶談義」
第2章 コロナ危機の中で核兵器廃絶を考える
第3章 「核抑止論」の虚妄と危険性
コラム 「ブレジンスキーは妻を起こさなかった」
第4章 核兵器禁止条約の発効と「実効性」
第5章 核兵器禁止条約と核不拡散条約(NPT)6条の関係
第6章 「核兵器も戦争もない世界」を実現しよう! ―特に、米国の友人たちへの提案―
第7章 核兵器禁止条約の発効から9条の地球平和憲章化へ
コラム 「マッカーサーの原爆使用計画と反共主義」
「ヨハン・ガルトゥングの『日本人のための平和論』」
「なぜ、米国は偉そうに振舞えるのか」
あとがきにかえて―台湾海峡での核使用を危惧する